ハワイのバケーションレンタル、グリル付きのコンドミニアムで楽しむBBQ

ハワイのバケーションレンタル、グリル付きのコンドミニアムで楽しむBBQ

ハワイのバケーションレンタルに滞在する醍醐味の一つが、ハワイ感を満喫できるBBQです。実は、シミズ・ゲートウェイズ社が管理するコンドミニアムにはBBQグリルが設置されている物件が数多くあり、旅行者の皆さまに人気です。スーパーでお肉やビールなどを買い出ししてBBQを楽しめれば、もうハワイ通!ホテルにはない“暮らすような滞在”を演出してくれるのが、グリル付きコンドミニアムなのです。今回は、ハワイでBBQを楽しむためのポイントをご紹介します。

 

ゲートウェイズ社から予約できるBBQグリル付きのバケーションレンタル
アメニティとしてBBQグリルが使えるユニット一覧はこちら

1. 日本とアメリカのBBQスタイルの違い

まず、日本とアメリカではBBQのスタイルに大きな違いがあります。

日本のBBQというと

  • 炭火やカセットコンロなどで薄切り肉や野菜を少しずつ焼くスタイル。
  • 焼きながら、タレにつけて食べる
  • 食材もたくさんの種類を揃える

その一方でアメリカのBBQは、

  • メインはとにかく肉。ガスや大型グリルで厚切りのステーキや塊肉を豪快に焼く。
  • 焼き上がった肉をまな板に移し、ナイフで切り分けてシェアすることが多い。
  • BBQ用のスパイスや、塩・コショウなどでシンプルに味付けし、肉の旨味を堪能。
  • ハンバーガーパティやソーセージをやいてハンバーガーやホットドックも定番。

 

日本は「少量を焼いてすぐ食べる」、アメリカは「豪快に焼いて分け合う」。日本で屋外BBQをするとなると道具を揃えるだけで一苦労。ハワイのコンドミニアムでは、ぜひアメリカ流のステーキBBQを体験してみてください。


ワンアラモアナBBQグリル
 

2. コンドミニアムBBQで必要なもの

まずは食材や必要なアイテムの買い出しに行きましょう!大きなお肉を買うなら、日本のコストコのカードを持参して、ハワイのコストコに行くのも楽しいですよ。

 

記事5:ハワイのスーパーマーケット一覧

 

  • 食材(肉・ソーセージ、お野菜、バンズ)
  • 調味料(BBQスパイス、ステーキソースや塩・こしょうなど)
  • 使い捨てのお皿やお箸、カトラリー類。またこういったアルミの大皿も活躍します。
  • トングやナイフ(備え付けのものがある場合も)

コンドミニアムによって備え付けの調理器具などが異なります。BBQをやる前にぜひご確認を!

 

ゲートウェイズ社のバケーションレンタルの中には、BBQエリアを予約してテーブルやキッチンもついたゴージャスなタイプから、空いてる場所を共有するタイプまでいろいろです。


おすすめのお肉とハワイ産ローカルブランド

 

3. おすすめのお肉とハワイ産ローカルブランド

BBQにピッタリの人気の部位はこのあたりです。また日本ではなかなかスーパーで売ってない骨付きのトマホークが売られていたりするのもハワイならではです。Parker Ranchなどハワイ産ローカルビーフブランドもぜひお試しください。

  • リブアイ(Ribeye):脂と赤身のバランスが絶妙
  • ニューヨークストリップ(New York Strip):赤身しっかり、ステーキの王道
  • サーロイン(Sirloin):柔らかくて食べやすい
  • トマホークステーキ(Tomahawk):骨付きで豪快な見た目

4. 美味しいお肉の焼き方(温度と時間の目安)

ガスのグリルには温度計付きのものもありますが、日本は摂氏、アメリカは華氏なので、温度がわかりづらいですよね。換算としては
高温ゾーン:450〜500°F(230〜260°C)
中火ゾーン:350〜400°F(175〜200°C) を目安に加熱してください。

5. 美味しいお肉の焼き方

ハワイのBBQは、蓋付きグリルの場合と、蓋なしのグリルの場合があります。日本でなかなか見ない蓋付きグリル、分厚いステーキを美味しく焼くための強い味方です。蓋付きだと熱がこもるため、厚切り肉でも均一に火が通ります。BBQ好きのアメリカ人は、この焼き加減の調整がうまいのです。

厚さ2センチのステーキの場合の目安としては、

  • レア:片面2〜3分+裏面2〜3分(蓋は開け気味で表面を焼く)
  • ミディアムレア:片面3分+裏面3分(蓋を閉めて仕上げると均一)
  • ミディアム:片面4分+裏面4分(蓋を閉めてじっくり)
  • ウェルダン:片面5分+裏面5分以上(蓋を閉めてしっかり)

蓋なしのグリルの場合には、プラス2-3分ずつを目安にしてください。

焼き上がった肉はすぐに切らず、数分休ませると肉汁が全体に行き渡りジューシーに仕上がります。厚切りのリブアイやトマホークは「表面を強火で焼き固め、弱火でじっくり」がコツです。

6. こんな人におすすめ!

  • 家族連れやグループ旅行:広々としたBBQエリアで、アメニティエリアを満喫!プールやサウナなどと隣接のところも多く、子供も大人も忘れられない1日に。
  • 長期滞在の方:自炊を取り入れて食費をセーブ。お肉の安いアメリカ、ステーキハウスに行くよりも、自分のコンドでぱっとBBQを楽しむのがお得です。
  • グルメ好き:豪快なアメリカンスタイルを堪能してください。ハワイ産のビーフと、ハワイ産ビールとの相性抜群です。

Q&A:よくある質問

Q. BBQグリルの利用は無料ですか?
A. 多くのコンドミニアムでは宿泊者専用で無料利用できます。ルールに従ってご利用ください。

Q. 英語が苦手ですが、使い方はわかりますか?
A. シミズ・ゲートウェイズでバケレンを予約されたお部屋には、日本語で書かれたお部屋のガイドに、BBQグリルやアメニティの使い方も掲載されています。ぜひそちらをご参照ください。

Q. BBQグリルは予約が必要ですか?
A. コンドミニアムによっては予約制のコンドもあります。

Q. BBQが終わったあとはどうしたらいいのですか?
A. ほとんどのコンドではBBQエリアにゴミ箱が設置されています。備え付けの鉄ブラシでグリルのコゲを落とし、共有の水道周りをざっと片付ければOKです。