ハワイ、ホノルルの年間の気温、服装、日焼け対策(UV指数)

ハワイ、ホノルルの年間の気温、服装、日焼け対策(UV指数)

ハワイ・ホノルルは、一年を通して温暖で安定した気候に恵まれ、旅行者にとって理想的な滞在先です。日本から見れば「夏は避暑地」「冬は避寒地」として機能し、気候の快適さは世界的にも高く評価されています。ここでは、ホノルルの年間気温や気候の特徴、季節ごとの服装、そして必須の紫外線対策について詳しくご紹介します。

1. 年間気温と気候の特徴

ホノルルの年間平均気温は24〜27℃前後で、最高気温は夏でも30〜32℃程度、冬でも23〜26℃程度と大きな変化がありません。つまりホノルルは、日本から見ると夏は避暑地、冬は避寒地。一年を通して快適に滞在できるのが最大の魅力です。

  • 夏:基本は一年を通して常夏。特に5ー10月は日本に比べ湿度が低く、からりとハワイらしいお天気が続きます。日陰に入れば心地よく、夜も涼しい風が吹くため寝苦しさはほとんどありません。
  • 雨季(12〜3月):朝晩を中心に雨が増える雨季ですが、一日中降り続くことはなく、シャワーと呼ばれるパッと降ってパッと上がる雨が多いです、最低気温は20℃前後で、日本の春・秋のような気候。軽い羽織りものがあれば十分で、過ごしやすい日々が続きます。年間降水量は430mm前後(東京の約1/3〜1/4程度)となっています。

また、日本のように大型台風が何本も通り過ぎることはなく、ハリケーンやトロピカルストームの予想が出ても年に数回。それも多くはハワイ島で勢力を失い、オアフ島を直撃するケースはほとんどありません。さらに、ハワイ島やマウイ島にある標高の高い山(マウナケアやハレアカラ)が防波堤の役割を果たし、オアフ島はハワイ州の中でも自然災害の影響が少ない地域です。加えて、ハワイ島やマウイ島と違いオアフ島には活火山が存在しないため、地震のリスクも極めて低いため、不動産価値が落ちない要因の一つとなっています。

 

下記はホノルルの年間気温のチャートです。

ホノルルの年間気温のチャート

服装の目安
 

2. 服装の目安

ホノルルでは一年を通じて基本的に夏服で過ごせます。が常夏ならではで、室内ではクーラーが効きすぎなぐらいに効いているのもハワイです。基本は夏用の軽装+軽い羽織もので一年を通して過ごしていただけます。

  • 日中:Tシャツやショーツ、ワンピースなど軽装で十分。
  • 朝晩や冬季(12〜3月):最低気温が20℃前後まで下がる日もあるため、朝晩の外出には薄手のカーディガンやパーカーを持っておくと安心。
  • レストランやホテルの冷房対策:室内は冷房が効いています。特にレストランは冷房が効きすぎなところも多いので、長袖やストール羽織りものは季節を問わず、一枚お持ちになるとよいでしょう。

3. 紫外線と日焼け対策(UV指数)

ホノルルの紫外線(UVインデックス)は年間を通して高く、特に3〜9月は「非常に高い〜極端に高い(8〜11+)」に達します。美肌を守りたい方は、日焼け対策をお忘れなく!

ポイント:

  • SPF50+程度の日焼け止めを2〜3時間おきに塗り直す。
  • 帽子、サングラス、ラッシュガード、UVカット衣料などを積極的に。

 

日焼け止めについて
ハワイ州では、サンゴ礁保護のためオキシベンゾンとオクチノキサートを含む日焼け止めの販売が禁止されています(医師処方を除く)。その代わりに推奨されているのは、亜鉛酸化物(Zinc Oxide)や酸化チタン(Titanium Dioxide)といった「非ナノミネラル系」の成分です。ハワイのお店で日焼け止めを買う時は「Reef Safe」や「Hawaii Compliant」といった表示を目安に選ぶと安心です。

【まとめ】

ホノルルは、

  • 夏は湿度が低く快適な避暑地
  • 冬は温暖で過ごしやすい避寒地
  • 台風直撃や大地震のリスクが低く、自然災害に強い土地

という気候の三拍子がそろった場所です。旅行者は一年を通してTシャツやショーツを中心に快適に過ごせ、ほとんど季節で羽織ものが一枚あれば十分です、

快適な気候と美しい自然に包まれたハワイ・ホノルルで、安心して滞在を楽しんでください。